この記事は約 4 分で読めます。
こんにちは、鈴木です。
「好きな人ができない」「恋愛対象になる人との出会いがない」「周囲の人(身近な人)が魅力的には見えない」などの悩みは増加傾向にあります。これらの悩みは「恋愛がよく分からない(ドキドキしない)」につながります。
問題の解決には原因究明が大切です。
今回の記事は次のような人におすすめ!
- 恋愛がよく分からない。
- 魅力的な相手に対してもドキドキしない。
- 恋愛をする意味が分からない。
現代社会は人を好きになりにくい環境です。
情報過多な現代社会においては「相手の魅力に対する目が肥えていく」こと、自己評価の高さゆえに「相対的に周囲への評価が低くなっている」こと、恋愛は自然発生するものだと思いこんで「自分自身を恋愛モードにしていくことを怠っている」ことなどが関係しています。
魅力的な相手に対してもドキドキしないのは理由があってのことです。
スポンサーリンク
情報化社会の欠点
情報化社会が恋愛を遠ざけています。
何かを判断するときには無意識に周囲と比較します。これは社会的比較理論と呼ばれる行動であり、恋愛をするときにも「絶対的な評価ではなく相対的な評価によって物事を判断する」ことになります。
しかし情報化社会は人の目を肥えさせます。
- テレビや雑誌でルックスの良い人を見慣れている。
- 他人の良い面だけがクローズアップされている。
情報化社会では評価基準が高くなります。
これによって「身近な相手を必要以上に低く評価してしまう」「無意識に世の中の平均点を高く見積もってしまう」などの問題が生じやすくなります。高すぎる評価基準によって恋愛のきっかけを失ってしまうことになります。
情報過多には注意が必要です。
自己評価の高さ
高すぎる自己評価は恋愛を遠ざけます。
自己評価の高すぎる人は「自分の周りには素敵な異性がいない」と感じやすくなり恋愛が始まりにくくなります。反対に自己評価が低すぎる人は「どうせ自分なんて相手にされない」と感じやすくなり恋愛から遠ざかります。
これは自尊理論(自己評価の高低によって周りの評価が変化するという理論)によるものです。
- 高すぎる自己評価:周囲への評価が低くなる。
- 低すぎる自己評価:周囲への評価が高くなる。
自己評価は高すぎても低すぎてもよくありません。
高すぎる自己評価は「周囲の評価を下げる」ことにつながりますが、低すぎる自己評価は「相手を選ばずに恋に落ちやすくなる」「ちょっとしたことに嫉妬する」「過剰に束縛してしまう」などの問題が生じやすくなります。
高すぎる自己評価はよくありませんが、低すぎる自己評価は高すぎること以上によくありません。
恋愛に必要な努力とは?
自分自身を恋愛モードにする意識が大切です。
恋愛が一目惚れのように自然発生するとは限りません。特に情報過多や自己評価が高くなってしまっている場合には「自分自身を恋愛モードに変えていく」ような努力が必要になってきます。
自分を変えて恋愛を始めると言うことです。
- ファッションや髪型を変える。
- 意識的に異性と会う機会を増やす。
- 相手の魅力を考えるようにする。
嘆いてばかりでは恋は始まりません。
見た目を変えることや異性と会う機会を増やすことは「閉塞気味になっていた恋愛への意識を高めるきっかけ」になりますし、相手の魅力を考えるようにすることは「愛の結晶化作用」により相手が魅力的に見えるようになります。
程度の問題はありますが恋愛を始めるきっかけとしては悪くありません。
まとめ・恋愛がよく分からない?
現代社会は恋愛が始まりにくい環境です。
これには情報過多によって「恋愛への目が肥えている」こと、自己評価が高いことにより「周囲への評価が低くなっている」こと、恋愛は自然発生するものだと思いこんで「恋愛モードにすることへの努力を怠っている」などがあります。
恋する気持ちの始まりにも理屈があります。