マメな男はモテる?

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こんにちは、鈴木です。

「マメな男はモテる」といわれています。しかし「マメな男はモテない」「しつこい男は嫌われる」「マメな男は気持ち悪い」「マメな男は危険」などとも言われていますのでこまめな連絡を取ることに躊躇する人は少なくありません。

ここではマメな男がモテる理屈を説明していきます。

鈴木鈴木

今回の記事は次のような人におすすめ!

  • マメな男がモテる理由を知りたい。
  • モテるようになりたい。
  • 努力の方向性(配分)を知りたい。

「マメな男がモテる」のは事実です。

女性は男性よりも「感情の共有」や「安心感」を重視する傾向にあります。そのためこまめな愛情表現をしたり連絡をとったりする男性は女性の心をつかみやすいといえます。恋愛の満足度が高まり、不安感を与えることもなくなるためです。

モテることには理屈があります。

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満足感が高くなる

こまめな愛情表現は恋愛の満足感につながります。

愛情表現は伝え方により効用(満足度)が変わります。たとえば月に一度の豪華なデートよりも週に一度の一般的なデートの方が満足度は高くなりますし、「忙しいにの時間を作ってくれた」などの特別感は心に響きます。

これは価値効用理論により説明できます。

  • 大きな好意は小さな好意をかすませる。
  • 頻度の高い小さな好意は大きな好意以上の満足度になる。

同じ労力であれば小分けにする方が喜ばれます。

人が感じる気持ちには「好意(相手の労力)が大きくなるほどに、増える度合いに対する感じ方が鈍くなる」という特徴があります。本来であれば効果的な好意の伝え方であっても大きな好意の前ではかすんでしまうためです。

マメな男がモテるというのは理にかなっています。

安心感を与えることができる

こまめな連絡は安心感につながります。

女性が安心感(継続的な関係)を求めるのは本能的なものです。これは配偶行動の性差によるものあり、「男は体の浮気にジェラシーを感じやすい」「女は感情的な浮気にジェラシーを感じやすい」ことにも影響しています。

遺伝子を残すための配偶行動の違いです。

  • 男(体の浮気に敏感):自分の遺伝子を残すため
  • 女(感情の浮気に敏感):継続的な援助を受けるため

マメな連絡は安心感につながります。

人間には「情報を知らされないほどに、悪い方に考えてしまう」という傾向があります。これは「MUM効果(マム効果)」と呼ばれる心理傾向であり、ビジネスにおいて連絡が大切だと言われるのも相手に悪い想像を抱かせないためです。

安心感は間違いなくモテる要素になります。

魅力を最大限にアピールできる

マメな連絡により「自分の魅力を伝えやすく」なります。

恋愛には「愛の結晶化作用(相手の長所や理想的な部分を繰り返し考えることにより印象が良くなっていく作用)」が働きます。このことからも特に恋愛初期においては「自分の魅力を繰り返しイメージさせる」ことが効果的です。

しかしデメリットもあります。

  • メリット:相手に対する愛情が高まる。
  • デメリット:理想化により実際に会うとギャップを感じてしまう。

マメすぎる男は考えものです。

あまりにも頻繁に愛情表現や連絡をしてしまうと「ギャップの認知により好意が冷めてしまう」ことにもなりかねません。実際にモテているマメな男性は、この辺のさじ加減がとても上手にできています。

マメさにも駆け引きがあるということです。

まとめ・マメな男はモテる?

マメな男はモテます。

これには「恋愛の満足感が高くなる(価値効用理論)」「マメな連絡が安心感につながる(マム効果)」「魅力度を高く錯覚させることができる(愛の結晶化作用)」などの理由があります。

マメすぎるのは問題ですが、利用価値のあるテクニックです。